宮城県仙台市青葉区の放課後等デイサービス オルタナプレイス八幡

仙台市青葉区の放課後等デイサービス。社会生活の中で障害のある子ども達の為のサービスを提供しています。

子供達と作る新しい放課後等デイサービス

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もうひとつの居場所 オルタナプレイス

ごあいさつ

オルタナ室内写真(色味修正2)

オルタナプレイスからごあいさつ

いまの子ども達は、学校の集団生活の中でコミュニケーション力や社会性を身につけることが当たり前と思われていないでしょうか。しかしASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如・多動症)といった特性がある子ども達は、「相手の表情を読んでふるまう」「時間を意識して行動する」といった、他の子ども達が「普通」にやれることが苦手です。特に人数が多い通常学級や学童保育では、こうした特性から環境になじめないことも珍しくありません

私の子供もASDとADHDの診断を受けており、「どうしてこんなことが分からないの?」と思う体験を何度もしてきました。そこから気づいたのは、「現実の体験をしないと気にしない」「体験した時に教えないと分からない」ということです。こうした子ども達は状況の理解が難しく、様子を見ているだけでは周りとのギャップが広がってしまうだけでなく、失敗をくり返して自信をなくしたり気持ちが不安定になったりすることもあります。早い時期から特性を理解して向き合い、周囲の大人がサポートしていくことがとても大切なのです。

  オルタナプレイスは、こうした子ども達が自分らしく過ごせる居場所を作りたいという思いで立ち上げました。「自分の気持ちを分かってもらうためには、こう伝えたほうがいい」「みんなと楽しく過ごしたいなら、みんなと同じルールを守る」といった社会的スキルを、楽しんで参加できる活動を通して身に付けることができる場所です。個性豊かな大勢の子ども達と、このご挨拶をきっかけに出会えることを願っています。

 

オルタナプレイス八幡のご紹介

オルタナプレイス八幡は、マンションやテナントビルが多いこの通り沿いでは珍しい戸建ての建物です。

1階のプレイルームの奥には2階に上がる階段の登り口が見えます。見学に来た子ども達はその先に何があるのか興味津々な様子で、階段を登って探検しようとする姿がよく見られます。

2階はフローリングの床の住宅の造りになっていて、相談室、事務室、準備室の3つの部屋と、南向きの窓に面した縁側のようなスペースがあります。

活動は主に1階のプレイルームで行いますが、相談室が空いている時はテーブルを囲んでゲームをしたり、準備室でおやつの用意をしているのをのぞきに来たり、時には事務室の回転椅子でくるくる回ったり…、と、教室に通うというよりは知り合いの家に遊びに行ったような居心地の良い空間です。

 

オルタナプレイス八幡は、安心して過ごせる雰囲気の中でやりたいことに集中して取り組んだり他の子どもやスタッフと関わったりしながら、子ども達がそれぞれのペースで成長できる場所です。

オルタナプレイスの特長

子ども自身が興味を持って参加できるプログラム

オルタナプレイスでは、子ども達が「得意なこと」「好きなこと」を活かせるようなプログラムを、子ども達や保護者の皆さんのご意見を伺いながら一緒に作っていきます。

全員が簡単にできる活動だけではなく、いまできること・分かることより「ちょっと難しい」ことも積極的に取り入れています。
楽しんで取り組める活動に参加することで能力を引き出して自己肯定感を育み、複数で活動を行うことを通して社会生活に必要な力を身につけます。

 「クラブ活動」 を中心としたプログラムを通して成長を促すような工夫をして、訓練形式の療育プログラムに参加することが不得手なお子さんも意欲を持てるような内容になっています。

 

子どもの力を信じる支援

何らかの障がいを持つ子ども達は、必要以上に大人達から「守られて」しまっていることがあります。

難しそうなことは大人がやってあげる、心配だから1人ではやらせない、失敗しそうなことにはチャレンジさせない……。
これでは、子どもが今持っている力や成長と共に備わってきている力を引き出すことはできません。

特性を理解して必要な配慮をすることは前提に、子どもを「子ども扱い」せずに1人の「人間」として向き合うことはとても大切です。
子ども達が持つ「力」を信じて新しい体験にチャレンジすることを、オルタナプレイスではサポートします。
 

社会での生活を見すえた支援

障がいを持つ子ども達が社会で生活していくためには、特性をふまえた周辺からの「合理的配慮」に加えて、当事者としての自己理解と他者理解が不可欠です。

やりたいと思ったことをすぐに行動に移せる、相手にどう思われるかを気にせずに(忖度せずに)自分の気持ちを伝えられる、みんなと同じでなくても平気でいられる。
こうした特性は、自由で独創的な発想や豊かな創造性につながるとても貴重な長所ですが、子ども同士の関係や一般社会の中では敬遠される要因になりうることも事実です。

自分の考え方・感じ方とは違う考え方・感じ方をする人たちがいて、 そういう人たちの方が多数派であることを理解することは、障がいのある子ども達にとって、将来社会で自立して生活をしていくために避けることが出来ない課題です。

自由活動を含むすべての活動を通して、「自分の気持ちを分かってもらうためには、こう伝えたほうがいい」「自分は気にしないことでも、相手によっては嫌なことがあるからやり方を変えてみる」といった社会的スキルを年齢や発達段階に応じて伝え、理解してもらうことを、オルタナプレイスではねらいとしています。

ご利用状況

現在、新規のご利用を受け付けています。
体験利用も可能ですので、ご希望の方はお知らせ下さい。

ただし、送迎については曜日・学校により対応できないことがありますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

来年度就学のお子様のご利用についても受付中です。
相談・見学は歓迎ですので、お電話またはお問い合わせフォームからご連絡下さい。
 

オルタナプレイス

【電話番号】
022-343-9222

【住所】
〒980-0871
仙台市青葉区八幡4-1-6

【受付時間】
10:00~18:00

【定休日】
土・日

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