いつどこで作文
先週の学びクラブでは、「いつどこで作文」というものをしました。
「いつ」「どこで」「だれが」「どうする(どうした)」をそれぞれ紙に書き、
何が書いてあるかわからないように折りたたんで、「いつ」なら「いつ」といったように指定の紙箱の中に入れます。
そして「いつ」「どこで」「だれが」「どうする」の順番に紙を引き、言葉の組み合わせを楽しみます。
活動中は、実際にどんな言葉が出てくるか分からないので、奇想天外な文章の出来上がりに利用者さんもスタッフも大笑い!
例えば、
「クリスマスの日に、ちあきさん(スタッフ)が、生協で、落とし穴に落ちた」
「今、〇〇くん(利用者さん)が、火山で、料理をする」
など、おもしろおかしい展開で大盛り上がりの時間になりました。
また、普段はあまり多く話すことはないけれど、「いつどこで作文」では何枚も書いて語彙の力を発揮してくれたり、「もっと書きたい!」と言って苦手意識のあった書字を積極的にしてくれたりと、利用者さんの頑張りも見られました。
国語のテキストで学習するとなんとなく気が向かないことも、こうしてみんなでやると楽しくできますね。
引き続き、学習への抵抗感を減らしたり、遊び感覚で自然と学習につながる活動を学びクラブではどんどん提供していきたいです。
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