夏の食べ物(旬を学ぼう)
7,8月の学びクラブのテーマは「夏」です。今日は、夏の野菜・果物を題材に、今の子ども達が意識することが少なさそうな、「旬」についてクイズ形式で考えました。
最初に、「みんなが夏を感じることは?」と尋ねてみると、色んな「夏」が出されました。
何故か、今日の参加者が行くプールには、普通はいない珍しい生き物がやってくるようです。
「旬」の説明は、農水省の食育のページを参照しました。
メインのクイズは、2名1組のチーム戦で、3チームでの勝負です。
最初に、野菜と果物の絵が描かれたカードを5枚ずつ配ります。
このうちの3枚が、夏が旬の食べ物です。
カードは5セット、25種類の野菜・果物のカードを用意しました。
イラストは、中学生の利用者さんに描いてもらったもので、特色をよく捉えていますね。
各チームで、夏のカード3枚を選んだら、ヒントを出して答えてもらいます。
当てたチームには1枚につき10点、夏が旬のカードを3枚正しく選べたら、最後にボーナスポイント10点がもらえます。
「ほそながくて、先がとがってます」「ねばねばしてます」(オクラ)
「しましまのもようです」(スイカ)
「えーっと、緑色です。さきっちょのほうが、ちょっとつんとしてます。花かっぱがご飯にのせます」(枝豆)など、イラストを見ながら頭をひねってヒントを考えます。
正解がでたら、その野菜・果物のイラストを上に移動させます。
9問終わったところでの画面がこちら。
惜しい! 1つだけ、冬が旬の野菜が混ざっていました。
1年中、夏野菜がスーパーで売られている時代なので、「旬」と言われてもピンとこない様子にも見えました。
四季のある国で育つ子ども達なので、季節や自然に関する事項は、折に触れ話題にしていきたいと思います。
2019年08月06日 17:10