オルタナポイントカード
子どもがお手伝いをしたり約束を守ったりしたときに台紙にシールを貼って、台紙一杯にたまるとご褒美をあげたことがある方は多いのではないでしょうか。これは正式には「トークンエコノミーシステム」といって、決められた行動をするとトークン(代理貨幣。スタンプ・シールなど)がもらえ、それを集めることで報酬(景品、特典など)が得られる仕組みです。
オルタナプレイスでもこのシステムを導入していて、クラブ活動に参加したり、こちらで設定した課題をクリアしたりするとスタンプがもらえます。
スタンプの文字は「オルタナ」で、ポイントを数える単位も「オルタナ」です。
こちらが、実際のスタンプカードと子ども達がしょっちゅう見に来る景品です。
「楽しく筋トレ」週間には、4つの筋トレメニューを組み合わせたレベル1~10までのスタンプラリーカードを作り、レベルに応じて5~10オルタナがゲットできるようにしました。
具体的な目標をクリアする達成感と、ポイントがもらえる楽しみが相乗効果を上げて、沢山のお子さんが熱心に筋トレに取り組んでいました。
「楽しく筋トレ」の活動の様子はこちら↓
https://alternaways.com/blog_articles/1560753715.html
景品と交換するだけでなく、「ショップオルタナ」でカラーモールや割ピンといった材料を購入したり、45分5オルタナでパソコンが借りられるようにしたりと、オルタナプレイス内での地域通貨として使えます。
このことで、努力して得た報酬で自分が欲しいものを手にいれることができるという社会の仕組みを、自然に理解できるのではないかと考えています。
ある程度ポイントが貯まるとすぐに欲しい景品と交換する子ども、ひたすらポイントを貯め続ける子どもなど、ポイントの使い方にも個性が出て面白いものです。貯金に励む利用者さんが増えてきたので、最近は高額な景品も加えています。
だれが交換するか、楽しみです。
2019年12月06日 17:50