【学びクラブ】1月のテーマは「冬」です。
記録的な暖冬にも負けず(?)、1月の学びクラブのテーマは「冬」です。学びクラブでは、テーマにかかわらず必ず「算数」の回を設定しています。
今月は「冬を数えよう」と題して、冬にちなんだアイテム(雪だるま、雪の結晶、そり、飛んでいる雪玉、こたつ、みかん)のイラストの数を数えてから、0~9までの数字と四則演算の記号のカードを使って、その数を作るような計算式を考えました。
雪だるまは14体だったので、「10+4」「6+8」「20-6」など、色々な式が作れます。
2年生以上の利用者さんは、「2×7」「42÷3」など、かけ算わり算を使った式も考えていました。
子ども達に親しみやすい題材でお正月の文化を学ぶために、「おせち」の料理それぞれの由来も学びました。
「栗きんとんは、金色の宝物に似ているから、『お金がもうかる』っていう意味があるんだよ」と説明すると、
「うちのおせちに栗きんとん入ってなかった!」と大きな反応が。
トイレに行くときも、「栗きんとん入ってなかった…」とつぶやいていて、よほどショックだったのでしょうか?
大人も子どもも、お金は大切ですね(笑)。
せっかくなので、十二支も覚えました。
最近では、自分の干支を知らない子ども達もいるようですが、学びクラブに参加すればそんなことにはなりません。
まとめの回では、対戦形式で干支クイズをしました。
それぞれが干支のカードを一枚引き、
「その動物はペットとして飼えますか?」
「角が生えていますか?」
などと質問をしながら、相手の干支を当てていきます。
一見簡単なクイズに見えますが、実は「ことばの力」と「推理する力」が必要なため、1年生の中にはちょっと難しかった利用者さんもいました。
少し難しい課題でも、ゲーム形式にすることで取り組みやすくなり、少しずつ言葉や数の力を伸ばしていくことをねらいとしています。
来月のテーマは「食」です。
ツイッターやブログで紹介していきますので、ぜひご覧下さい。
2020年01月31日 18:19