春休みの活動の様子をお知らせします。
4月ももう半分を過ぎ、外はすっかり暖かくなってきました。今回は、春休み中の活動の様子をお知らせします。
新型コロナウイルスの感染拡大と、それに伴う宮城県と仙台市独自の緊急事態宣言、まん延防止措置などによって、予定していた外出のイベントを変更または中止せざるを得ない状況になってしまい、残念がっていた利用者さんも多くいました。
そのような中でも、感染防止対策に留意しながら、春休み中のイベントを無事終えることができました。
春休み初日の3月25日(木)は、大崎市にある感覚ミュージアムに出かけました。
まずはすぐ側の河原で昼食を食べ、感覚ミュージアムが開くまでの間に河原で思い思いに遊びました。
石を投げて遊んだり、ぼーっと過ごしてみたりと、河原での過ごし方も利用者さんによって違います。
そして感覚ミュージアムに入場後、五感を使って楽しく遊びました。
感染防止対策のために思いっきりはしゃぐことはできませんでしたが、体を動かしてみたり、音や光、匂いを感じてみたりしながら、館内の作品を楽しむことができました。
3月29日(月)は、紙トンボ作りのイベントを行いました。
「鬼滅の刃」が大好きな利用者さんが作った紙トンボは、とてもかっこよいデザインに仕上がりました。
デザインにこだわったり、「どうやったらもっとよく飛ぶのかなー」と考えたり、手先と頭脳をフル回転させた1日でした。
3月30日(火)は、新聞秘密基地を作りました。
こちらの秘密基地は「1秒3円」の家賃が発生するそうです。
1ヶ月に換算すると・・・ものすごく高額になってしまいます・・・。
2人がかりで大きな秘密基地を仕上げた利用者さん達もいました。
皆それぞれ満足の仕上がりだったようで、完成後は中でごろごろしたり、ごっこ遊びをしたりして過ごしていました。
4月1日(木)には、1日かけてボードゲーム大会が開かれました。
利用者さん達はそれぞれ好きなボードゲームに参加して、順位を競いました。
こちらは「ヒューゴ」という、おばけから逃げるすごろくゲームです。
利用者さん達に人気の「マインクラフト」のボードゲーム版も、この日初お披露目されました。
こちらは「おばけキャッチ」の様子です。
瞬時の判断力が試されるゲームで、参加した利用者さん達はとても真剣でした。
4月2日(金)は、午後から台原森林公園へ出かけました。
ここの目玉は巨大なアスレチック。利用者さん達は何度も果敢にチャレンジしていました。
アスレチックで遊んだり、広場で利用者vsスタッフの鬼ごっこをしたりと、思いっきり楽しんだ午後でした。
春休み最終日の4月7日(水)は、午後から七北田公園まで出かけました。
お花見をメインにしたかったのですが、すでに桜はほとんど散ってしまっていました。
それでも、春の植物がたくさん咲いていてとてもきれいでした。
また、ここでもアスレチックがあり、利用者さん達は思う存分体を動かしていました。
日差しも暖かく、とても過ごしやすい春休みの最終日でした。
新年度が始まり、学年が一つずつ上がった利用者さん達は、気持ちも新たに毎日の生活を送っています。
今年度も利用者さん達がどんな成長を見せてくれるのか、とても楽しみです。
2021年04月20日 14:05