円形カード作り
ものづくりクラブで、円形のカードづくりをしました。色画用紙を丸く切り抜いたものをベースに、色を塗ったり切り抜いた紙を貼ったりして色んなキャラクターのカードにしていきます。
コンパスで書いた線に沿って切り抜いているところです。
「目」で線を見ながら「手」を使って切り抜くのは、「目と手の協応」といって黒板を見ながらノートを書く時にも必要な力です。
円形に切り取るのは難しいのですが、こちらの利用者さんは工作が大好きではさみの使い方にも慣れていて、すいすいと切っていきます。
こちらの利用者さんは、別の色の紙を切り取って作った部品を、紙の縁に合わせて丁寧に貼り付けていました。
出来上がったカードです。
子ども達に大人気の、あれですね。
他にも、ゲームのキャラクターやテレビアニメのキャラクターなど、それぞれが好きなキャラクターのカードが出来上がりました。
小学校に入ると、こうした工作をする機会が少なくなってしまいますが、工作をすることは手順を踏んで物事に取り組むことや、目で見た情報を基に手を動かすことなど、生活や学習で役立つ様々な力を育てることができます。
工作が得意なお子さんだけでなく、苦手なお子さんもやってみたくなるようなものづくりを工夫していきたいと思います。